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 事例4 会社分割

相談法人

不動産業、建設業
年商 4億円
借入先 信用金庫2、信用組合1
所有不動産 自宅1、本社屋1

相談内容

建設業は、赤字ないし収支トントンの受注が続いており、諸経費をまかなえていない。
支払いサイトは延長を繰返しており、これ以上先延ばしできない。
支払手形の決済に追われており、どうやら不渡を回避できそうに無い。
不動産業は、どの事業年度でも黒字である。
息子(役員・連帯保証人にはなったことが無い。)を後継者として、なんとか事業の存続を望む。

再生スキーム

@不渡発生前に、金融機関にリスケジュールを実施してもらう。
  手許資金を潤沢にし、手形決済に備えると共に、資金残高を増加させる。

A建設業の事業承継の可否を検討する。
  その結果、不動産業のみを息子さんが後継するのが安全で確実と判断。

B自宅、本社屋が金融機関の担保に入っているので、
  残債・実勢価格等を総合的に検討しつつ、セール&リースバックを提案。
  再生後に買戻しの実現を目指します。
  この時点で、息子さんの不動産業で、
  リース料の支払が継続可能かどうかが見極められます。

C会社分割により新会社を設立して、息子さんが代表者に就任。
  新会社には不動産業のみを移し、営業を継続 この場合、新会社には債務を引き継ぎません。
  旧会社は建設業のみの会社として、引続き社長が運営します。

D残したい不動産をセル&リースバックにて任意売却し、
  その代金で返済に充当して無担保債権とします。
  残さない不動産は金融機関主導で競売となります。
  金融機関が無担保債権をサービサーに売却後、当該サービサーと交渉を開始し、
  債権を買い取ります。(債権額の1〜5%程度が一般的です。)
セール&リースバックは、当社もしくは当社の協力会社にて行います。


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