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■■第142号 永続する中小企業とは?再生時の社長の考え方についてその6(発想)■■
いま政府では事業予算削減のため事業仕分けという作業の真最中です。
従来通り、各省庁で予算立てをして官僚と大臣がこれを提案し、
それぞれの専門議員がばったばったと切ってゆくというやり方です。
端から見ているといかにも議員が官僚を仕切っていると言うように見え
ビジュアル的には民主党のアピールは大成功かもしれません。
しかし中小零細企業では、はたして正解でしょうか?
ある種、政府や大企業は超ダイナミックな改革は不可能でしょう。
なぜなら護らなければならない生活や命の数があまりにも多いからです。
逆に言うと大企業は、今ある経費をいかにして減らすかと言う発想しかなく
0から事業を再考すると言うことがほとんど不可能なのです。
例えば、政府が予算が無いと言う理由で健康保険の国民負担率を倍にすることは無理ですし、
所得税率を倍にするというのも無理なはなしです。
また、トヨタ自動車が今年中に国内工場を全部閉鎖すると言うようなことも無理な話です。
しかし、我々中小零細企業は、それが出来るのです。
まず、物理的に考えると超ダイナミックな改革は可能です。
しかしそれを邪魔するのは、社長の精神的なあきらめです。
前置きが長くなりましたが、中小零細企業の場合、
大企業と違ってどんな大胆な改革でも実行できる可能性が高いと言うことなのです。
今の会社で利益が出るようにするためには「なにをしなければならないか?」と言うことは、
ほとんどの社長は知っていますが、色々なしがらみがあって「それ」に取り組めないのです。
極端なことを誤解を恐れずに言うと
「もしも自社の借入がなかったら = 返済しなくてよければ」今の事業が成り立つか?
という問いに対して、成り立つと言える会社は再生可能と言うことなのです。
一度、みなさんも真剣に上記の問いをお考えください。
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